コインチェック問題などでいろいろな課題が表面化してきました。
仮想通貨やICOについての正しい知識を得るために
個人的に大変参考になると思う動画を紹介したいと思います。
苫米地英人さんの「仮想通貨ガイドライン」という動画です。
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Contents
苫米地英人さんの「仮想通貨ガイドライン」で語られていることをまとめました
ブロガーさんなんかが仮想通貨について語っていることが多いですが、
世界のトップクラスの方と繋がっている苫米地英人さんの話を聞いた方がよっぽど価値があると思います。
実際の動画はこちらです。
仮想通貨やICOについて正しい知識を付けたい方は必見の動画だと思います。
1時間15分ありますが全部見た方がいいです。
仮想通貨を取り巻く環境と問題点
- 仮想通貨とは資金決済法で定義された取引所で扱われている通貨の事。
- ビットコインは数千万倍近くになってから日本に上陸してさらに数倍になった。
- アメリカではICOが止められたので日本でも金商法に関わる問題になる可能性がある。
- コインチェック問題はブロックチェーン技術を実際に使っていなかった。
- コインチェックに許可が下りなかったのは匿名通貨であるDASHを売っていたからである。
- トークンは右上がりになる?そんな訳はなくていきなり暴落するかもしれない。
- 本当のICO通貨なら問題ないが実際の企業が資金調達としてICOをして(株式と一緒)その企業将来価値や時価総額が上昇しているなら価格が上がるのは理解できる。
- 取引所がICOをしても何も価値を生み出していない。原価0で値上がり益を得ようとしている。これがコインチェックの世界である。
ICOとトークンの違いは取引所に上場しているかどうか
- ICOとは全く新しい通貨(プラットフォーム)を出すこと。
- プラットフォーム上で新たに発行するものをトークンという。
- 企業の資金調達面からいうとIPOに比べればICOでの資金調達は現代の資本主義では望ましいことである。
- トークンは返さなくていい借金である。
- 取引所に上場した時がICOだがプリセールはその前の段階である。
- トークンの段階では仮想通貨ではない。
- 金融庁は現在はトークンの段階では資金決済法には当たらないとしている。
- 取引所に上場した段階で仮想通貨となり、資金決済法の対象となる。
仮想通貨業界のあるべき姿
- 通貨と通貨の交換所は外為の市場の様に持ってる人同士が持っている量を交換できる市場を作って行かないといけない。
- 通貨と通貨を交換する業者(交換所)はそこで交換される通貨と利害関係があってはいけない。
- 仮想通貨間の交換しか認めない。
- 自分で通貨を販売してはいけない。
- 販売所は法定通貨と仮想通貨を交換するところ。
- 交換所と販売所は分けないといけない。
- 世界的にやられていたことだが、交換所と販売所は現在同じ業者が運営していて取引所という言葉で上手くまとめられている。
- ゴールドマンサックス曰く最終的には3つくらいの通貨に絞られる。
- 税金はしっかり納めましょう。
- 仮想通貨は善である。
- 小さな煩悩で未来をつぶさないでほしい。
まとめ
ICOとトークンの関係なんかはよく分かっていないことが多いのではないかと思います。
金融商品としての位置づけは複雑になっているので難しいですね。
これから仮想通貨が一般的使われることになるので正しい知識を持つにはためになる動画がと思います。